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師匠 長谷川泰弘さん

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久しぶりに
オレのウッドベースの師匠
長谷川泰弘さんのライブを見に行ってきました。


長谷川さんは、
第一線で活躍しているベテランジャズベーシストで、
オレがウッドベースをはじめるキッカケになった方です。


4年ほど前に、
ジャズを集中的に聴きあさった時期があり、
その影響で、ウッドベースをやりたいと思いはじめたことがあって。


その当時住んでいたところの近くに、
ジャムセッション中心のジャズのライブハウスができて、
存在は知っていたのだけど、
自分には近寄りがたい場所と感じてました。
(汚い雑居ビルの地下で、いかにも入りにくい感じでね。。。)

ジャズ、ウッドベースへの興味もあって、
ある日思い切って入ってみました。
「あの・・・聴くだけでもいいですか?」と。


入ってみたら、
なんかアットホームな雰囲気で、
20代の人から、お爺ちゃんって感じの人までが、
楽しそうににセッションしてました。

その日のホストバンドで、
ベースを弾いていたのが長谷川さんでした。


そこで聴いた長谷川さんの
自由で、スリリングで、それでいて優しい演奏に耳を奪われ、
セッション終了後に、
お店のオーナーさんを通じて、
ウッドベースのレッスンをしていただくお願いをしました。

レッスンが始まってからは、
長年エレキベースをやってきた自負(ってほどでもないけど)
なんてものは、まったく意味がないことがわかり、
まっさらの初心者としてウッドベースと向き合いました。

Fのブルースがとりあえず弾けるようになった頃からは、
そのお店のセッションに参加しました。

どこを弾いてるか分からなくなったり。。。

とんでもないピッチで弾いてしまったりと。。。

多くの生き恥を晒しながらも
楽しくウッドベースに取り組んできました。


そのお店も閉店してしまい、
レッスンの場、実践の場がなくなったこともあり、
レッスンも一旦卒業。。。
(じゃないな。。。)
中退させていただきました。。。。


ここ1-2年は、
なかなかウッドベースを弾く時間が取れてません。。


でも、
たまに思い立ってウッドベースを弾くと、
エレキにはない
生身の、リアルな楽器を感じられて刺激になっています。
音色、音量、音圧、振動、空気感、
すべてが生身なんだよね。


さて、
今回のライブは、
Joiaというピアの、ドラム、ベースのトリオで、
長谷川さんはエレキのみの演奏でした。


Joiaの音楽はいわゆるジャズではなく、
不思議な独特の世界観をもったオリジナル曲でした。
ラテン、キューバなどのエスニックなリズムに
透明感のある、幻想的なメロディー、コードがのっている。
敢えて例えるなら、
自然や宇宙をテーマにした
ドキュメンタリー映画のような音楽という感じです。


とても刺激を受けました!
長谷川さんお疲れ様でした。

kei.s

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