"J PROJECT LIVE vol.3" LIVE REPORT vol.1
今回から6回に渡り、
2012年11月17日原宿ラドンナにて行われた
『"J PROJECT LIVE vol.3"
〜Let’s Get Together Again〜
supported by SUBWAYS 』
のレポートをお届けします。
今回も前回に続き会場は原宿ラドンナ。
6月のSUBWAYS 10th Anniversary Liveも
ここラドンナで行われており、
今やホームグラウンドという感じだろう。
この日はあいにくの大雨。。。
しかし会場は満員!
これは今日も盛り上がりそうだ。
前回のJ PROJECT LIVE vo.2は、
昨年の5月だったので、
約1年半ぶりのライブとなる。
今回もおなじみのメンバーに加え、
丸山純の盟友である、
2名の日本を代表するベテランシンガー
山本ゆかり、橋本仁が参加。
イヤーこりゃ今回も楽しみだ。
19時から10分ほど押したところで、
会場が暗転。
ステージバックに
J PROJECTのコンセプムービーが映し出される。
主宰者丸山純を中心に広がる
音楽のつながりを表現しながら、
出演者を紹介していくものだ。
バンドメンバーがステージ登場。
ギターのfutoshi、パーカッションのハル松本、
ドラム石川英一、サックス千原"チハラッチ"孝文、
ベースのシミズケイイチ、
そしてピアノ・キーボード高井"AO"智正、
おなじみの6人がステージ上に揃った。
そして、
1曲の演奏がはじまった。
今回もサックスの千原をフィーチャリングした
インストナンバーからライブがスタート。
新曲"lotus"。
ゆったりとしたテンポ、
アジアンテイストを感じるヴォイシング、メロディが
心地よく響きわたる。
スクリーンにはfutoshi作の映像が投影される。
タイトルである「lotus=蓮の花」をイメージした
幻想的で美しい映像。
楽曲とともに独特の世界観を創り上げている。
素晴らしい演出だ。
そして、"lotus"が終了。
AOの打ち鳴らすピアノのイントロに乗せて
the imitationsのjunco & ayumi、
そして丸山純が歓声を受けてステージに登場!
2曲目はこれも新曲で"I can't wait for you"。
70年代を感じさせるピアノを中心としたロック調のナンバー。
サックス、ギターのソロとコーラスが絡み合い
スリリングな展開の曲だ。
石川のグルービーなハネたビートから
3曲目は"foxy lady"。
ライブ前半でいつも演奏されるお馴染みの曲だ。
会場のオーディエンスもイイ感じに盛り上がり、
手拍子で応える。
3曲を終えたところでMCが入る。
4曲目も新曲の"alone"。
男っぽく、切なく、哀愁が漂うバラードナンバー。
ハードボイルド系の映画のエンディングにピッタリな
(松田優作とか。古い。。。?)
雰囲気の映像が浮かぶような楽曲だった。
まさに丸山純のシャウトバラードの真骨頂だ。
Reported by 326
Photo by Sakurai