"J PROJECT LIVE vol.2" LIVE REPORT vol.5
そして、
SUBWAYSの紹介VTRがスクリーンに投影され、
VTR終了と同時に
ドラム石川英一のカウントから
"feel the love"の演奏が始まる。
イントロの中、
満を持してu-shiがステージに登場。
会場の空気がガラッと変わった。
会場からひときわ大きな歓声がわき上がり、
笑顔でオーディエンスに応える。
"feel the love"はSUBWAYSのレパートリーの中で、
最も新しい楽曲だ。
ゆったりとした3連のリズムと
u-shiののびやかで、優しいボーカルラインが印象的な
ラブソングだ。
SUBWAYSに今までになかったタイプの
楽曲ではないだろうか。
1曲目が終了し、
丸山純、u-shiによる軽妙なトークが入る。
会場も笑いに包まれる。
まさに名(迷)コンビといった感じだ。
次の曲は、
"you're the one"。
丸山純&u-shiの
まさに"パワーボーカルバトル"という表現がふさわしい
熱いツインボーカルを聴かせてくれた。
バンドの演奏も
実にファンキーで、
思わずカラダが動いてしまう
サイコーのグルーブを聴かせてくれた。
シンプルなファンクアレンジがベースになっているが、
AOのクラビネットと
ハル松本のティバレスがいいアクセントとなっていた。
そして、
u-shiコーナー最後の曲は、
ふたりのツインボーカル曲として
今やファンの間ではお馴染みとなっている
サム&デイブの名曲
"when something wrong with my baby"。
斬新なアレンジ、
ボーカルの掛け合い、
AOのピアノ、futoshiのギター、
そして千原のサックスの3人のプレイヤーのソロなど
本当に聴きごたえがある
オリジナリティ溢れるバージョンに仕上がっている。
今回も素晴らしい演奏だった。
u-shiがステージを後にし、
"cuz I love you"が
最後のナンバーとして演奏された。
この曲はロックテイストとソウルテイストが
絶妙にブレンドされ、
丸山純のパワフルなボーカルがフィーチャーされた
J PROJECTの代表曲とも言える楽曲だ。
曲のエンディング、
コーラスのリフレインの中、
オーディエンスの歓声に応えながら
丸山純がバックステージへ。
バンドの演奏が終了し、
メンバーも笑顔で歓声にこたえながらステージを後にする。
当然、
会場からは熱いアンコールを求める手拍子が起こる。
Reported by 326
Photo by Yamakawa