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小さな写真展

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先週の土曜日の午後、
原宿の裏通りにある
Zip Zap”というカフェを訪れました。

目的は、
その店で期間限定で実施されている
アートディレクター打越俊明さんの写真展を見るためです。

その写真とは、
オレが敬愛し、尊敬してやまないアーティストであり、
かけがいのない友人である
宮内和之氏のユニット”ICE”の
事実上最後のアルバム”Speak Low
のジャケット撮影時のもので、
未公開写真もありました。

ICE”のアルバムジャケットのほとんどは
打越氏の手によるものです。

展示された写真の中に、
石垣島から竹富島に向かう船の写真があって、
本当に良い写真だったなぁ。
船から身を乗り出して、
気持ち良さそうに風を受ける彼の表情がすごく良くてね。

「先週、ジャケ写撮影で沖縄行ってきた。
弾丸ツアーばりのスケジュールで、疲れたけど、サイコーだった」

去年の夏、ヤツからもらったメールを思い出しました。


店にあったメッセージノートを見て、
この小さな写真展には、
全国から本当に多くの人が訪れたことが分かりました。
今も彼はみんなの心の中で強く生き続けていることを
あらためて実感しました。

ライブのMCで、
「オレが死んでも、曲は残る」って言ってたけど、
お前の存在そのものも
みんなの心の中に鮮明に残っているんだよ。

kei.s

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