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Pick Up Interview vol.1 最新アルバム『SUBWAYS Drop-3』について、色々お話しを聞かせてください。 今回の制作はどのような感じで進行しましたか? 【kei.s】 実は、スタートは2004年秋だったので、結局1年半掛かっちゃいましたね。 ということは、『Drop-2』リリース直後から制作が始まったってことですよね? 【kei.s】 そうなんですよ、その時点で既に創りたいアルバムのイメージは見えていたし、 収録候補曲もあったので。 でも、去年はかなりの本数のライブ、イベント出演があって、そんな中、新曲ができたり、 新たな方向性が出てきたりで、結果的には、全体構成、収録曲の変更、アレンジのブラ ッシュアップなどもあり、このタイミングでのリリースになりました。 今回のアルバムには、何かコンセプトとかあったのですか? 【kei.s】 コンセプトということではないのかもしれないけど、このアルバムの根底にあるのは”love”というテーマです。実は、曲名も”love”だらけなんです(笑)。 親子であったり、恋人同士であったり、夫婦であったり、もっと大きな意味での人と人だったり、様々なカタチの”love”が表現されていると思っています。 構成も、1曲目の”prologue”から7曲目の”freedom”までが、ムービーのような起承転結をイメージしました。 ”freedom”は、エンドロールが流れてくるような感じで。 前2作と比較して、バンド感がグッと増したように感じたのですが。 【kei.s】 そうですね、特に”let me love you”、”chasing”は、SUBWAYSの ”生のグルーヴ”にこだわったので、細かいことよりも、気持ちいいリズムで録ることにプライオリティを置きました。 今回のレコーディングで、今までにない変化ってありましたか? 【kei.s】 レコーディングそのものコトじゃないんですが、 2曲目の”let me love you”は、曲作りという点で大きな変化があった曲ですね。 いつもはfutoshiとオレが曲を書き、u-shiが歌詞をつける、というやり方だったのです が、この曲は、オレが暖めていた未完成の曲に、メンバーのアイディアを加えて、できあがった初めてのバンド共作曲なんですよ。 しかも、あっという間に仕上がって、「何か見えないチカラに後押しされた」みたいな不思議な感じでしたね。 それだけに、この曲は“今のSUBWAYSの真の姿”が最も現れている曲だと思います。 今後の活動について教えてください。 【kei.s】 今年に入ってから『Drop-3』の制作の追い込みで、あまりライブ活動ができなかったので、今後は、ライブ活動を活発化させていきたいと思っています。久しぶりにストリートでの演奏も再開しますよ。 ライブスケジュールなどもホームページで随時告知していきますので、是非たくさんの人に見に来て欲しいですね。 次回はヴォーカルのu-shiさんに、歌詞のお話などを中心にお聞きする予定です。 Interviewed by 326 |
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