"J PROJECT LIVE vol.3" LIVE REPORT vol.2
新曲"alone"が終了し、
ステージバックの スクリーンには
the imitationsの紹介VTRが投影される。
juncoとayumiがステージセンターに移動。
石川のドラムフィルから、
パッとひらけるようなイントロが演奏される。
新曲の "beautuful love"。
ギターのアプローチが効果的だ。
のびやかなボーカルライン、ハーモニーが
印象的なポップチューン。
ヨーロッパ的な風景が浮かぶような開放感のある楽曲だ。
the imitationsのメイン曲になりうる作品といえるのではないだろうか。
この曲は今年10月に行われた
juncoのソロライブの際も、最後に演奏された楽曲だ。
、
5曲目が終了し、
ここでMCが入る。
今回は丸山純はMCをリードすることなく、
彼女たちのMCとなったが、
余裕を持ってオーディエンスとのコミュニケーションを
楽しんでいるようだ。
この後2曲続けて演奏される。
最初のの曲はthe imitationsとしての最新曲"undergroud"。
ミディアムテンポのシャッフルビートが心地よい。
ちょっとシブく、まさにR&Bといったナンバーだ。
AOのムーグ系のシンセが効果的に使用されており
アレンジの良いスパイスとなっているようだ。
"underground"が終わったところで、
石川による
タムを活かしたエスニック調のリズムパターンが展開される。
ハルもコンガで応戦。
そして、
目の前がパッと開けるような
広がりのあるサウンドのイントロが演奏される。
今やthe imitationsを代表する楽曲
"the prayer" 。
(juncoはソロライブの際「プチヒット曲」と表現してた)
6/8拍子のゆったりとしたリズムを基調とした
スケール感の大きな、メッセージソングだ。
美しいハーモニーに聴きいってしまった。
3曲のthe imitationsオリジナル楽曲は、
ベースのシミズケイイチとjuncoの共作によるものだ。
コーラスではなく、
アーティストthe imitationsとして
またもう一歩成長し、前進したことを
大いに感じさせてくれるステージだった。
来年もjuncoは定期的にソロライブは継続していく意向とのこと。
the imitations としてのステージなど
更なる展開に期待をしたい。
Reported by 326
Photo by Sakurai