SUBWAYS 10th Anniversary Live” LIVE REPORT vol.2
3曲演奏したところで最初のMCが入る。
u-shiからまずオーディエンスに
10周年を迎えたSUBWAYSへの応援に対して
感謝のキモチが伝えられる。
その感謝のひとつが
入場時にプレゼントされた新曲CDということだ。
そして、
まさにそのCDに収録されている新曲"life"が
次に紹介される。
"life"は
タイトルからも感じられるように
スケール感のあるメッセージソングだ。
これまでのSUBWAYSには
なかったタイプの楽曲と言えそうだ。
AOのピアノサウンドをベースに、
伸びやかなu-shiの歌声、
千原のサックスソロが
ミディアムテンポのシャッフルビートに
心地よくのっかっている。
そして次の曲は、
"feel the love"。
昨年の"J Project Live vol.2"でも披露された
3連のリズムとu-shiの優しいボーカルラインが印象的な
ラブソングだ。
2度目のMCでは、
SUBWAYSが結成以来10年
ブレることなく貫いてきたバンドコンセプトである
"love & peace"についての話があり、
そのコンセプトを最もよく表わしている2曲が演奏された。
SUBWAYSの楽曲の中でも人気に高い
"freedom"
そして"na na na"だ。
この2曲は、
スクリーンに訳詞が映されており、
オーディエンスは歌詞の意味をかみしめながら
聴くことができたのではないだろうか。
また、今回のライブでは
ステージバックのスクリーンには、
演奏される楽曲ごとに
楽曲タイトルと制作年のスーパーが投影されていた。
バンドの10年の歴史をさりげなく感じさせてくれる演出だ。
(Reported by 326)
(Photo by Ken Sakurai)