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2008年03月31日

Newアルバム 制作レポ#10〜jun & imitations〜

chocho.jpg


今回もfutoshiによるレポです。

back together
na na na
new soul
の3曲をjunさんディレクションのもと
imitationsのコーラス録り。

さすがにjunさんの仕込みと予習のたまもので
ラインも含めてすごくスムーズに行きました。

もちろん、現場での判断により
当初の予定を変更してもらったりもしましたが
なんなくクリア。

なによりもimitations2人の歌の成長ぶりが
素晴らしかったかな。
数年前に原宿の”とら”に現れた時からすると
ホントに成長したと思います。

今後の課題は英語の発音かな(笑)


new soul”の間奏は
シングルで録ってあるので
まさにimitationsのソロパートとなっております。

ここはコレまでにやったことのないアプローチであり
楽器ソロではなく本編にもない別メロを
imitationsが歌うという新たな試み。
とてもイイ仕上がりです。

うまく言えませんが
「ハモを合わせました!」といういやらしさが無く
「なんかチカラが抜けた感じで、でも息が合っちゃうんですよね」
みたいな感じ。
なんだかんだimitationsとして経験を積んだ2人の歴史を
ちょっと感じました。

最後に
beautiful lair”のイントロ用に
私、junさん、土井さんのオヤジトリオ(?)で
フィンガースナップを録りました。

あの狭いブースにおやじ3人はかなりイタい画ずらでした。。。

jingleinterludeの作業は残ってますが
とりあえずレコーディング作業は無事終了です。

このあとはTD作業、ジャケ制作など
アルバム制作も第4コーナーにさしかかろうとしております。

しかし、このメンツでのレコーディングは
お菓子食い過ぎでしょ。
次から次へいろんなお菓子が登場、
「おーこれ美味しい」「これはねーなー」など
ついにはディレクション用のテーブルもお菓子で溢れ
譜面も埋もれてしまうほどでした。。。


futoshi

2008年03月30日

Newアルバム 制作レポ#9〜sax録り by チハラッチ〜

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今回はオレが参加できなかったので、futoshiによるレポです。

“back together”


アウトロのソロを録っている時に、
私も土井さんもOKを出していながら、
どうも納得いかないチハラ先生。
何度か録り直してようやくOK。

でも、プレイヤーにしか分からない
何とも言えない違和感や感覚はというのがあって
それはすごくよく分かるので
最後まで付き合いました。

そして、チハラ節が満載です。


interlude “traffic jam”


この曲はチハラさんメインのinterlude
これまでのチハラさんのフレーズとはちょっと違った
新たな響きがします。

爆裂ソロのオーダーに対して
決して”どアウト”なアプローチはせずに
モード的なスケールのアプローチで
返してきたあたり、

さすが”伊勢丹メンズ館”!

あくまで紳士的なクレバーなレスポンスです。
乞うご期待!

“jingle typeC”

せっかくなので”jingle typeC”
その場でコピーしてもらって吹いてもらいました。
こちらは私のオーダーに
かなり一生懸命答えて頂き、感謝。

エロくニュアンスをオーバー目につけた
感じになっております。


futoshi


2008年03月26日

Newアルバム 制作レポ#8〜interlude〜

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先週末は、
2104(フトシ)スタジオにて、
interludeの制作を行いました。


interludeとは、
アルバムの中で曲と曲の間に入れる小曲のことで、
SUBWAYSは、
これまでもfutoshi制作のinterlude
アルバムの構成上のキーポイントに使ってきました。


そして、今回のNewアルバムでは、
interlude(複数)がアルバムの構成上、
きわめて重要な役割を担っています。

今後Jun Maruyama氏のコーラスチームと連携して
仕上げていきます!


kei.s

2008年03月08日

Newアルバム 制作レポ#7〜ヴォーカル録り by u-shi B〜

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先週末は、
u-shiのヴォーカル録りの最終日でした。

最後に歌を録ったこの曲は、
まさにこのアルバムでも最後を飾る曲です。

実は、この曲を作ったのは、2005年の秋で、
アルバム収録曲では、唯一ちょっと前の作品です。
ライブでもほとんど演奏していない曲で、
聴いたことある人も少ないと思うんだけど、
メンバーにとっては、本当に思い入れのある曲なのです。

この曲は、2005年の夏に亡くなった
“SUBWAYSの恩人“への想いを曲にしたものです。

誰にでも、
決して忘れることのできない人、
いつまでも心の中に生き続ける人がいると思います。
そんな皆さんのココロに届けばと思います。

是非アルバムの完成を楽しみに待っていてください。

kei.s